食事の美味しさは手から決まる?

【美味しさは手から決まる?】

こんばんは、フットプラーナの友羽子(ゆうこ)です。

今年初めての投稿ですね。

ご挨拶が遅くなりました。今年もよろしくお願いします。

 

 

私は食事で美味しいって感じる時に手の感覚からも決まると思っています。

食事は美味しいと感じながら食べるのが幸せですよね。
あなたは何を決め手にして食事が美味しいと感じますか?
食事の盛り付けですか?香りですか?味付けですか?

 

今日は美味しいと感じる手の感覚についてお話しします。

 

まず、人には「五感」というものがあります。
ご存知かと思いますが五感とは「視覚」「聴覚」「触覚」「味覚」「嗅覚」の5つの感覚の事です。
食事をする時にこの中のどれかが欠けていたら美味しいとは感じないと私は思います。

 

 

なぜそう思うかというと、以前にコンビニのカレーうどんを食べた時に器が温かいと感じなかったので、美味しいと思えなかったからです。 (コンビニの器は器が熱くならないように作ってあるそうです)

 

コンビニのカレーうどんを温めて食べた。器が温かいと感じないから、温まっているはずの中身のうどんが食べてもぬるく感じる…(不味い!

 

食事は温かい料理なら温かい、冷たい料理なら冷たいと感じるからこそ美味しい

 

この触って熱い、冷たいと感じる手の「触覚」についてもう少し深くお話しさせて頂きますね。

 

触覚は触って、焼けるような熱さ、ふわふわと柔らかい、ざらざらと硬い、冷たいなどを感じる受容の感覚です。

 

 

触る事によって料理のイメージが鮮明になります。

まず、触れる事によって、美味しいと感じる代表として、「カニ料理」があります。

 

 

手づかみで殻から身を取り出して口に頬張る・・・。

 

触れる事により

①触感自体の楽しさ、心地よさ

②触感による味覚の引き上げ効果

③身体感覚を伴ったイメージのしやすさ

ができるはずです。

 

 

 

 

食事した時の物理的な感覚と心理的な感覚の情報は脳の鳥皮質という部位に行き、活性化します。

 

例えばカレーうどんを食べた時に、物理的な器の温かさを感じたら、心理的な温かさを感じやすくなるのです。

 

 

つまり、カレーうどんの器が温かいと感じなかったら、心理的にカレーうどんは温かさを感じず、美味しいと思えなくなってしまうのです。結果、不味いと感じてしまう。

 

実際に器の中の汁と麺は温かいのですが、器の温かさがないと脳の情報処理が上手くいかないので、美味しいと感じないわけです。

 

よって、食事には五感は大切で、その中の触覚は意外と重要なのです。

 

寒い時には温かいものを温かいと感じながら食べたい!

 

触覚を疎かにしてはいけませんね。五感を鈍らせるだけです。

 

食事をする時にぜひ、五感を意識して食べてみてください。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

※参考サイト 五感に訴える感覚マーケティング効果

 

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