春先でもしもやけになります
こんにちは、東洋式足つぼ講師の坂田 ゆうこです。
春ですね。ところでしもやけって知っていますか?
しもやけって冬だけになるものではないのですよ。
春先でもしもやけはあります。
しもやけは凍瘡ともいわれ、寒さによって手や足の指、耳や鼻など身体の末端が冷えたために血行が悪くなり、皮膚が赤く膨れてその部分が痒くなったりする症状のことです。
春先の昼夜の気温の差が激しいときになりやすく、暖かさと寒さの刺激が何度も繰り返されると血液の循環に不具合がおこってしもやけになるんです。
春で昼間の陽気がいいと薄着をしたくなりますよね。
昼間は暖かいけれど、陽が沈んで気温が下がると末端の足先は冷えてしまう…それがきっかけでなってしまう事も。
1日の気温差が5度〜10度以上になると起こりやすくなりますので注意が必要です。
若い人だとしもやけがわからず、痒いから湿疹か水虫だと勘違いする方も多いですね。
(写真のお客様もしもやけとわからずに足つぼの施術にいらっしゃいました😅)
しもやけの予防
とにかく身体を冷やさないようにしてください。
くつ下や手袋をすること。
血液の流れをじゃまになるような窮屈な靴や下着は控えたほうがいいでしょう。
お風呂はバスタブに入って身体を温めて、耳や指先などをマッサージを習慣とするとしもやけの予防になります。
しもやけになった時の対処法
私が子どもの頃にしもやけになったら唐辛子成分のカプサイシンの入ったクリーム(軟膏?)を塗られたのですが、皮膚が赤く腫れてジンジンとしているところにカプサイシンなど塗ったら、それはもう悲鳴をあげて泣くほど痛かったです(泣)
予防としてカプサイシンの成分を使うのはいいのですが、しもやけになってから使うのは傷口に塩を塗るのと同じくらいの苦行ですよね(絶対になにか間違っていたと思う…)
私のように間違った治療をされないために、しもやけになった時の対処法として精油を使うのをおすすめします。
もちろん、きちんと皮膚科に行くことも大切ですよ。☺️
【精油】
ローズマリー…血行をよくしてくれます。
ローマンカモミール…痛みや痒みをやわらげてくれます。
ジュニパー…炎症を抑えてくれます。
【使い方】
ホホバオイル などに希釈して使ってください。指先に塗って軽くマッサージするといいです。炎症を抑えるクレイと一緒にパックして使うのもいいかと思います。
3月など忘れたころに雪が降ったりして寒くなる時もまだまだあるので身体を冷やさないようにしてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。