顔がむくむ理由③リンパの流れ
こんにちは。フットプラーナの友羽子(ゆうこ)です。
顔がむくむ理由について数回にわけて書いています。
前回までの記事はこちら。
細胞間にあった体液の10%はリンパ管に吸収されてリンパ液となって、身体の老廃物を運ぶ長い旅に出ます。
途中でリンパ節という所で細菌やウィルスなどの有害物質をろ過しています。
リンパ管が道路なら、リンパ節は道の駅みたいなもの。
旅の途中で道の駅に寄って、温泉に入ってリフレッシュする感じ。
このリンパ節というのは0.2〜3cmの大きさで豆のような形をしていて、全身で約800個ほどあります。
動脈は心臓がポンプの役割をして血液を押し出してくれますが、リンパ管は自力でリンパ液を運ばなくてはいけません。
リンパ液が進む速さは1分間で24cmと、とてもゆっくり。
動脈が新幹線なら静脈は急行、リンパ管は各駅停車みたい。
ゆっくりとした流れなので、ちょっとした運動不足、ストレスや塩分の取り過ぎ、水分が足りない、多いでリンパ液は渋滞してしまいがちになります。
川に例えたら、細い川に枯葉や土砂などが水の流れをせき止めてしまうと、汚い水が溜まりやすくなりますよね。
これが身体の中で起きてしまうと顔が脚がむくむ原因になってしまうのです。
では、どうすればリンパ液の流れを良くしていけるのでしょうか。
これはまた次回に。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)