東洋式足つぼ 施術の基本『肩をまわす』

東洋式足つぼ講師の坂田 ゆうこです。

セラピストさんに質問です。

あなたは肩をまわしていますか?

足つぼで施術する時に

「肩をまわす」

と余分な力を入れずに押すことができます。

今日は

東洋式足つぼの施術の基礎となる

『肩をまわす』をご紹介していきます。

肩をまわすということ

講座にくるほとんどのセラピストさんが肩をまわすことをしていません。

前回の記事で「腰と股関節で押す」をお伝えしましたが、

腰を回転させると、自然に肩も回転します。

そして脇をしめる。

これが出来ていないと腕に余分な力をかけて足裏を押している事になります。

それてまは「力強く」ではなく「力ずく」で押している事になります。

例えば、ゴルフでクラブを振る時や野球でバットを振る時に肩をまわして大きく腕を振ると力強く球が遠くに飛びますよね。

反対に肩をまわさなければ、腕の振りも小さく弱くなります。

これと同じで肩をまわすと腕の力が自然に強くなるので、力強く押せるのです。

身体を使って力強く押すのと身体を使わないで力ずくで押すのとは相手が受ける痛さも全く違います。

肩をまわすのを覚えるとイタ気持ちいいのとただ「イタイ!」だけの違いに気づけるようになります。

ぜひ、肩をまわすを意識してみてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。