反射区は足裏だけではない?

フットプラーナのさかた ゆうこです。

足の裏には全身の臓器が反射区として縮図化されています。

配列は両足の親指から人間が直立した状態と同じで、足の指が頭部、真ん中は腹部、踵は下腹部となっています。

ですので、左足には心臓の反射区、右足には肝臓の反射区ときちんと分けられているんですね。

頭が痛い時は親指にある頭の反射区を押して、便秘であれば、腸の反射区を押すと、不思議とお腹がキュルキュルと鳴り始めたりします。

この反射区は、実は足だけではなく、身体の色んなところにもあるんですよ。

今日は身体の色々な場所にある反射区についてご紹介しますね。

 

【足を押せない時は】

皆さんもご存知の手。掌には足と同じように反射区があります。
足を押せないときなどは手を押してもいいのです。

手だったら、電車に乗っている時や仕事中でも押せますね。

その他には頭や耳、顔にもあります。
頭をまんべんなく刺激すると、臓器への刺激になります。

顔の場合は、臓器の影響がわかり易く、弱っている臓器の反射区によっては、ニキビができたり、肌の色がくすんだりしみができたりします。

耳は、胎児の形が逆さまになっている形に似ています。耳たぶの所が頭になるので、反射区も頭部の反射区になります。

足、手、顔、耳と共通しているのは、しこりのような硬さを感じたら、その部分に代謝が滞っており、関連する臓器の機能が低下していると思ってください。

それぞれの揉み方はは硬くなっている部分を柔らかくなるまで揉む事がコツです。

柔らかくなると、ジワ~と血流が良くなり、温かくなる感じがしてきます。

その他には意外と知られていないのが歯と目。臓器と関係のある歯の調子が悪いと臓器にも影響があるそうですよ。

 



【〇〇すると触りたくなる場所】

こうして反射区のある場所を見てみると、ある発見があるのですが、あなたはわかりますか?
それは……

 

『興奮すると触りたくなる場所』です。



ちょっと興奮したり、むしゃくしゃすると、頭を掻いたり。

嬉しくなると、手を叩いたり、足をバタバタしたり。

ストレスがかかったりすると歯をギリギリ擦り合わせたり、目をパチパチさせたり。

嬉しかったり、気合いを入れたい時は、顔を触ってみたり、自分でパンパンッと叩いてみたり。

ちょっと不安になると耳を触ると落ち着いたり、痒くなったり。

どうですか?ひとつでもやってみた事があったり、聞いた事がないですか?

反射区がある場所というのは、無意識に触ったり、刺激を与えて落ち着けるところにあるって事です。

人間の身体って不思議ですね。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

まとめ

・反射区は足、手、頭、顔、耳、歯、目にもある。

・反射区の硬いところをやわらかくなるまで揉みほぐす。

・反射区は興奮すると触りたくなる場所にある。