足つぼマッサージ棒を使ってはいけない理由
こんにちは。
更年期ケアアドバイザーの坂田 ゆうこです。
毎日、自分で足裏を揉むことをおすすめしますが、
足つぼ用のマッサージ棒を使うことは、あまりおすすめしません。
その理由を5つご紹介しますね。
⑴ 皮膚を痛めてしまうため
マッサージ棒の使い方を間違って使用してしまうと、
内出血など皮膚を痛めてしまう場合があります。
特に足の裏の筋肉や皮膚が薄い方は使用を控えた方がいいでしょう。
また、足の裏の筋肉や皮膚が厚く、硬い人はマッサージ棒を使った方がいいですが、
一ヶ所を押す秒数は60秒を目安にしてください。
マッサージ棒を使ったやり方を教えてくれるところで、正しい使い方をマスターしてくださいね。
⑵ 骨を強く押してしまうため
マッサージ棒が骨にあたると痛く感じます。
その痛さがいいんだと思って、必要以上に強く押したりしてしまうと
次の日に足の裏を地面につけないほど痛めてしまう方もいますので注意してください。
⑶ 腱を強く押してしまうため
足の裏には踵から指までに5本の腱があります。
腱なので当たるとゴリゴリします。
これをコリがあると勘違いしてしまい、必要以上に弾いたり、押してしまうと
足底筋膜が炎症を起こしてしまい、足裏に強い痛みを感じて歩行が困難になってしまいます。
⑷ 硬いところがわからなくなるため
反射区に老廃物が溜まっていると硬くなっていますが、
これがマッサージ棒を使うとわかりずらくなってしまいます。
骨に当たって硬いのか、老廃物があって硬いのか。。。
硬いところを闇雲に棒で押すのは危険です。
⑸ やりすぎてしまうため
マッサージ棒を使うと、手が疲れないため長時間足裏を押しがちに
なってしまいます。
3分くらいを目安におこなうのがいいのです。
ご自分の指で押した場合は、リラックスもできますし、
足裏の冷えやこり具合もわかりやすいのです。
自分の足裏に「今日もご苦労様でした」と愛情を込めて
気持ちいい力加減で触ってあげると幸せホルモンもでますよ。
明日もいい足裏でありますように。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました✨
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