更年期を血液検査で確認すること
こんにちは、
更年期ケアアドバイザーの坂田 ゆうこです。
自分が更年期かどうかを血液検査で調べられることができます。
どこで更年期なのかを確認するかというと
『エストラジオール血清』と『卵胞刺激ホルモン』の数値です。
『エストラジオール』とは『エストロゲン』のことをいいます。
エストロゲンは骨、皮膚、粘膜、筋肉、関節、脳のはたらき、自律神経に関係しています。
このエストロゲンの出が悪いと数値が低くなり、
脳はエストロゲンを出すように一生懸命に指令をだすので、
卵胞刺激ホルモンの数値が高くなってきます。
このエストラジオールの数値が20以下、
卵胞刺激ホルモンの数値が30以上になっていると
「更年期ですね」と医師から宣言されます。
人によってですが、この2つの数値の他に気をつけないといけないのが
『LDLコレステロール』の数値です。
閉経とともにコレステロールの数値は高くなりやすくなります。
なぜ高くなるのかというと、女性ホルモンは血管をしなやかにする役目がありますが、
その女性ホルモンが減るので、血管が硬くなるからなんですね。
血管が硬くなると、脳卒中、心筋梗塞のリスクが高まるということです。
『エストラジオール血清』『卵胞刺激ホルモン』の数値がわかったら、
次は治療法ですが、ホルモン補充療法などもありますので、
担当の医師と相談されてみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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